8月16日 副業・兼業の規制緩和について

こんにちは、福岡助成金支援センター(はかた駅前社会保険労務士法人)です。
お盆が明けまだまだ暑さも続きますが、皆様のお役に立てますよう精いっぱい努めてまいりたいと思います。

以前から議論になっている副業・兼業についてですが、今後許可制から届出制に転換し規制を緩和する方針であることが明らかになりました。
以前ご紹介した副業・兼業の懸念点に対しては、「企業秘密漏洩等のリスクがある場合には副業を禁じる」等の文言が記載された情報漏洩等を防ぐためのモデル就業規則を示す、健康確保措置を前提として事業主ごとに勤務時間を管理する方針を提示する等の考え方を示しています。
副業・兼業をする際事業主ごとに勤務時間を管理する方針に関しては議論が難航しており、従業員の健康管理が本業先・副業先どちらの責任になるかが決まるのかどうかといった懸念も残ります。

福岡助成金支援センター(はかた駅前社会保険労務士法人)では、副業としてアルバイトで勤務する従業員様の労務管理に関するご相談から就業規則の作成まで、様々な業務を承っております。
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《参考》
・日本経済新聞「副業・兼業 原則認める届け出制 国が旗振り
・日本経済新聞「副業の規制緩和 難航へ 労働時間通算、見直しに反対論
・厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン(パンフレット)